2016年

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2014 東北編

2013 下北半島編

20日目

9月

1日

(木)

 芦生研究林へ行く

昨年の10月以来の芦生。

芦生研究林の概況(研究林のウェブサイトより)

・沿革

本研究林は、大正10年(1921)、学術研究及び実地演習を目的として、旧知井村の九ヶ字共有林の一部に99年間の地上権を設定し、芦生演習林と称したことに始まる。大正12(1923)年、事務所、苗畑、宿舎等の用地として、5・9haを購入した。

平成15(2003)年4月、フィールド科学教育研究センターの発足に伴い、森林ステーション・芦生研究林と改称された。

・地理

本研究林(4、185・6ha)は、京都市の北約35kmにあり、福井県と滋賀県に接する京都府北東部、由良川の源流域に位置する。標高は355~959mで、標高600~800mの部分が全面積の約2/3を占める。丹波高地にみられる準平原状の地形を呈しているが、斜面部は全般的に急峻であり、傾斜は30~40度のところが多い。地質は中・古生層に属する丹波帯と呼ばれる砂岩や泥岩(頁岩)の基盤岩に東西に延びるチャート層を挟む。チャートが卓越する場所では急崖や滝が形成されている。土壌は大部分が褐色森林土となっており、やや粘質で腐植に富んだ表土の厚いBD型が多いが、稜線や小尾根の乾燥地にはBD-d型土壌も見られる。また、沢沿いにはBE型やBF型土壌が、標高800m以上の稜線にはポドゾル土壌が局所的に認められる。

本研究林は、気候区分では日本海型と太平洋型の移行帯に位置し、植生区分の上からも暖温帯林と冷温帯林の移行帯に当たるため、植物の種類が多い。著名な分類学者の中井猛之進博士が「植物ヲ學ブモノハ一度ハ京大ノ芦生演習林ヲ見ルベシ」(1941)と書いた森林である。

事務所構内(標高356m)の年平均気温と年降水量は、それぞれ12・1℃と2257mmである。冬期の積雪深は1m前後であり、年間を通じて降水量が多い。京都市内に較べると、平均気温で3~4℃低く、降水量は約1・5倍となっている。長治谷(標高640m)の積雪深は2m近くにも及び、12月半ばから4月初めまで根雪に閉ざされる。事務所構内に較べると、年平均気温は約1℃低く、降水量は400~600mm程度多い。

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 この芦生研究林の研究林長である伊勢さんのセミナーに来ていた学生たちに作品のことや自然のことなどを話す。

芦生の森はまだまだ見所がたくさんあるので、京都へ行く際はできるだけ足を運ぼうと思う。

講義後、広島県福山市の小林正人邸へ向けて出発。

芦生研究林が源流の山間の由良川沿いを進む。

美山の景観はとてもよかった。

里山の風景なのだが、ひと昔前の物語を想像することがたくさんできる。

京都縦貫自動車道の京丹波わちインターから高速道路にのる。

舞鶴若狭自動車道〜中国自動車道〜播但連絡有料道路〜山陽自動車道を経て、福山東インターへ。

23時頃に小林邸に到着。

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芦生の森

芦生研究林事務所

学生たちと

由良川

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